うわ、『あれ』をキーワードに飛んでこられた方がいてちょっとびびった。
ていうか、もしかしてニコ動等への動画アップやらDAMの配信やらでひそかに再注目されてたりする、のか?いや、特に根拠の無い話、むしろ願望的な話なのですが。
「七姫物語 第四章 夏草話」(高野和)、読了。
七宮カセンの空澄姫は、四宮ツヅミを巡る争いを経てまたひとつ、三宮ナツメの常盤姫との出会いを果たす。そして、姫さま付き見習い娘カラは、戦火の去った水都ツヅミを歩く……
知る人ぞ知る(と云っておこう)和風テイストの姫さま物語。姫さまに仕えるというシュチュエーションは男のロマンのひとつだと思うんだけど、如何?
ちなみにこれ、発行は去年の9月です。つまり1年ほど寝かしてようやく読んだことになるのですが、それでも「第五章」に間に合ってしまったのは、かなり大問題だと思う(というか、現時点で「第五章」は影も形も見えない……)……
執筆事情はさておき、相変わらずこれは良い地味ですねえ。秋の風のように爽やかで、夏の小川のように透明感があって、猫の仔のように和みます。おお、書いてて恥ずかしいけどな。
しかし、戦闘や腹黒いやりとりなどもけっこうあるのに、全体としてのこの爽やかさはある意味尋常じゃない気も。あ、もしかして1冊に1年以上かけてじっくり書けばこんな雰囲気が出るのかな?(皮肉ですよ)
じゃなくて、何というか、これは『東和』という国の風土なんだと思う。そもそも、『姫』という制度(と云って良いだろう)を採用してる時点で、本気の潰し合いなんて望んでないのだろうなと。ま、そんななかでいちばん過激な人が主人公サイドにいるってのも面白い話です……
なんて分析が野暮に思えてしまうのが、このシリーズのいいところ(全否定?そして続く?)。
ていうか、もしかしてニコ動等への動画アップやらDAMの配信やらでひそかに再注目されてたりする、のか?いや、特に根拠の無い話、むしろ願望的な話なのですが。
「七姫物語 第四章 夏草話」(高野和)、読了。
七宮カセンの空澄姫は、四宮ツヅミを巡る争いを経てまたひとつ、三宮ナツメの常盤姫との出会いを果たす。そして、姫さま付き見習い娘カラは、戦火の去った水都ツヅミを歩く……
知る人ぞ知る(と云っておこう)和風テイストの姫さま物語。姫さまに仕えるというシュチュエーションは男のロマンのひとつだと思うんだけど、如何?
ちなみにこれ、発行は去年の9月です。つまり1年ほど寝かしてようやく読んだことになるのですが、それでも「第五章」に間に合ってしまったのは、かなり大問題だと思う(というか、現時点で「第五章」は影も形も見えない……)……
執筆事情はさておき、相変わらずこれは良い地味ですねえ。秋の風のように爽やかで、夏の小川のように透明感があって、猫の仔のように和みます。おお、書いてて恥ずかしいけどな。
しかし、戦闘や腹黒いやりとりなどもけっこうあるのに、全体としてのこの爽やかさはある意味尋常じゃない気も。あ、もしかして1冊に1年以上かけてじっくり書けばこんな雰囲気が出るのかな?(皮肉ですよ)
じゃなくて、何というか、これは『東和』という国の風土なんだと思う。そもそも、『姫』という制度(と云って良いだろう)を採用してる時点で、本気の潰し合いなんて望んでないのだろうなと。ま、そんななかでいちばん過激な人が主人公サイドにいるってのも面白い話です……
なんて分析が野暮に思えてしまうのが、このシリーズのいいところ(全否定?そして続く?)。
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