最近の海音寺潮五郎作品のプッシュがなかなかすごいことに気付いた。
そもそもわたしが海音寺先生の作品を知ったのは一昨々年の「日本名城伝」の復刊によってです。その少しあと、一昨年の暮れから「悪人列伝」の復刊が始まりました。
上のふたつは文春なのですが、だいたい時期を同じくして今度は講談社が「列藩騒動録」を復刊。さらに、今年に入って「江戸城大奥列伝」も復刊。
発端(?)の文春も負けじと「寺田屋騒動」を復刊、さらに「武将列伝」も現在順次復刊中。ドラマ放送にあわせて「天と地と」も大増刷(たぶん)。
そのほかはというと、やはり今年に入って河出が「蒙古の襲来」と「大化の改新」を文庫化。とどめに新潮も「幕末動乱の男たち」を復刊。
どうでしょう、これは大プッシュ(というか再プッシュ?)と云って良いのではないでしょうか。そして、まんまとその戦略に嵌ったわたしがここにいるわけですが。
出版時期から察するに「名城伝」の売れ行きが良かったので「悪人列伝」他の復刊に繋がり、さらにそれらも売れ行きが良く、それ見た他社が乗っかって復刊ラッシュ、といった流れではないかと思うのですが、如何。
しかし、ここまで来たらもう徹底的にやって欲しいですな。とりあえず「蒙古の襲来」が出て「蒙古来る」が無いのは変だから、次はその当たりをよろしく。
ちなみに上記では「復刊」という言葉を厳密には使用しておりませんのであしからず。
「武将列伝 戦国揺籃篇」(海音寺潮五郎)、23日読了。
「足利尊氏」「楠木正儀」「北条早雲」「斉藤道三」「毛利元就」「武田信玄」「織田信長」「豊臣秀吉」を収録。
なるほど、「源平」→「戦国揺籃」ときましたか、なるほどねえ。
はい、お勉強読書なので特に感想はなし。
戦国時代には武将は武勇だけではなく政治家としての手腕も求められるようになった、ということだけチェック。
そもそもわたしが海音寺先生の作品を知ったのは一昨々年の「日本名城伝」の復刊によってです。その少しあと、一昨年の暮れから「悪人列伝」の復刊が始まりました。
上のふたつは文春なのですが、だいたい時期を同じくして今度は講談社が「列藩騒動録」を復刊。さらに、今年に入って「江戸城大奥列伝」も復刊。
発端(?)の文春も負けじと「寺田屋騒動」を復刊、さらに「武将列伝」も現在順次復刊中。ドラマ放送にあわせて「天と地と」も大増刷(たぶん)。
そのほかはというと、やはり今年に入って河出が「蒙古の襲来」と「大化の改新」を文庫化。とどめに新潮も「幕末動乱の男たち」を復刊。
どうでしょう、これは大プッシュ(というか再プッシュ?)と云って良いのではないでしょうか。そして、まんまとその戦略に嵌ったわたしがここにいるわけですが。
出版時期から察するに「名城伝」の売れ行きが良かったので「悪人列伝」他の復刊に繋がり、さらにそれらも売れ行きが良く、それ見た他社が乗っかって復刊ラッシュ、といった流れではないかと思うのですが、如何。
しかし、ここまで来たらもう徹底的にやって欲しいですな。とりあえず「蒙古の襲来」が出て「蒙古来る」が無いのは変だから、次はその当たりをよろしく。
ちなみに上記では「復刊」という言葉を厳密には使用しておりませんのであしからず。
「武将列伝 戦国揺籃篇」(海音寺潮五郎)、23日読了。
「足利尊氏」「楠木正儀」「北条早雲」「斉藤道三」「毛利元就」「武田信玄」「織田信長」「豊臣秀吉」を収録。
なるほど、「源平」→「戦国揺籃」ときましたか、なるほどねえ。
はい、お勉強読書なので特に感想はなし。
戦国時代には武将は武勇だけではなく政治家としての手腕も求められるようになった、ということだけチェック。
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