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2025/07/15 21:00 |
受け身をミスった……首が……
妙に涼しい夜だからって「ちょいあ!」を読み返して和んでいる場合ではないのですが、それはこちらの話。

しかし、この「百合×同人×コスプレ×姫カット」というとりあわせはなかなか救い難いものがありますな。ついでに、マユ子のキャラが微妙に統一感無い気がして少々気になる。

まあ、きゃつら(って誰ら?)はきゃきゃッと気まぐれな生き物だからなあ……

「人類は衰退しました」
(田中ロミオ)、読了。

読了本確保の答えはラノベ、気付いたときにはもう遅い。というわけで、正直申して数合わせ的な感覚で読んだのですが……

ごめんなさい、これは思わぬ大名作でした。作者(ゲーム・ジャンルでは有名な人らしいですな)は、きっと天才だと思います。

舞台は、タイトルどおり人類が衰退、支配種族の座から引退し、代わりに「妖精さん」という身長約10センチの謎の人型生物が新しい「人類」として君臨する地球。
主人公の「わたし」は、妖精さんと旧人類(人間)との折衝をする「調停官」。ただしこれがもはや閑職と化しているという、それぐらい人間側の衰退が進んでいる世界。それでも「わたし」は何とか妖精さんと接触を持つのですが、というお話。

衰退テーマでありながらファーストコンタクトものでもあるコミカルSF、といったところですかね。

この妖精さんというのが、なかなか興味深い設定でして。
高度な知性と技術を持っていながら記録の習慣が無く、集合と離散を繰り返す、極めてお気楽な生き物。本文の表現を借りると「ほのぼの遺伝子を持つコミカル生命体」。
生命体と云いながら、食糧を摂取する必要が無く、どうやって増えるのかも不明。たくさん集まればかなり凄いことも出来るけど、集合知性というわけでもなく、基本的にはかなりすっ呆けた性格。そもそも、何故彼らが支配種族となったのか不明(というか「支配」なんてしていない)。

以下、2巻の感想へ続く(ひどい投げっぱなしだな)。
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2008/06/24 00:10 | Comments(0) | TrackBack() | 日記・感想

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