闘魂祭りならぬ濃紺祭りというのはどうか(意味が分からない)。
さて、5日ぶりの読了本は今月4冊目。
短編集なのですが、意外とつまらなくてけっこう大変だったですよ↓
「幽霊狩人カーナッキの事件簿」(W・H・ホジスン)、読了。
トマス・カーナッキ氏は霊能力を持たない普通の人間。しかし、オカルトと科学の融合術を駆使して怪奇現象に立ち向かうのです。
なんせ普通の人間ですから、怪異を相手に苦戦しまくり。事件の顛末よりむしろ何でこんなタダのヒトがこんな危ないことやってるのか、その理由の方が気になります。
武器は、古文書の記述と科学技術を組み合わせた真空管製電気式五芒星の結界。すごいんだかすごくないんだかよく分かりませんが、どひゃーと叫びたくなるようなハイセンスっぷりですな。
最大の特徴は、合理的なオチのある事件がいくつかあるということ。怪奇ものだと思って読んでいたものだから、これにはちょっと意表を突かれました(というかネタバレ?)。
幽霊退治というコンセプトの下なら、真相の合理不合理は関係なしというスタンスですか。ミステリでは許されない気がしますが、怪奇ではありなのか……
さて、5日ぶりの読了本は今月4冊目。
短編集なのですが、意外とつまらなくてけっこう大変だったですよ↓
「幽霊狩人カーナッキの事件簿」(W・H・ホジスン)、読了。
トマス・カーナッキ氏は霊能力を持たない普通の人間。しかし、オカルトと科学の融合術を駆使して怪奇現象に立ち向かうのです。
なんせ普通の人間ですから、怪異を相手に苦戦しまくり。事件の顛末よりむしろ何でこんなタダのヒトがこんな危ないことやってるのか、その理由の方が気になります。
武器は、古文書の記述と科学技術を組み合わせた真空管製電気式五芒星の結界。すごいんだかすごくないんだかよく分かりませんが、どひゃーと叫びたくなるようなハイセンスっぷりですな。
最大の特徴は、合理的なオチのある事件がいくつかあるということ。怪奇ものだと思って読んでいたものだから、これにはちょっと意表を突かれました(というかネタバレ?)。
幽霊退治というコンセプトの下なら、真相の合理不合理は関係なしというスタンスですか。ミステリでは許されない気がしますが、怪奇ではありなのか……
PR
トラックバック
トラックバックURL: