1.休むと云ってはみたものの、初休みはいつになることやら。
2.今年2日目にして、早くも読了本第1号です。
我ながら幸先が良いのですが、感想書きには今年も苦労しそうな予感が。
「サイモン・アークの事件簿Ⅰ」(エドワード・D・ホック)、読了。
ホックを読むのは初めてですが、たくさんのシリーズを持つ作家という印象があります。いちばん有名なのは、『サム・ホーソーンの事件簿』や『怪盗ニック・ヴェルヴェット』あたりでしょうか。
サイモン・アークもそんなシリーズキャラのひとり。齢2000歳とも云われるオカルト探偵で、悪魔や超自然現象を求めて世界中を旅する謎多き男です。
設定は扇情的ですが、内容はかなりオーソドックスな本格系謎解きものでした。
73人もの人間がいっせいに崖から飛び降りた、狼だと思って撃ち殺したら人間の死体が見つかった。などなど怪奇現象や魔術的な犯罪と思わせて実は、という一種の王道パターン集。
伏線の張り方や手がかりの提示の仕方がとても分かりやすく、親切設計のミステリです。悪く云えばいささかベタで簡単すぎて、歯ごたえに欠けるかも。
2.今年2日目にして、早くも読了本第1号です。
我ながら幸先が良いのですが、感想書きには今年も苦労しそうな予感が。
「サイモン・アークの事件簿Ⅰ」(エドワード・D・ホック)、読了。
ホックを読むのは初めてですが、たくさんのシリーズを持つ作家という印象があります。いちばん有名なのは、『サム・ホーソーンの事件簿』や『怪盗ニック・ヴェルヴェット』あたりでしょうか。
サイモン・アークもそんなシリーズキャラのひとり。齢2000歳とも云われるオカルト探偵で、悪魔や超自然現象を求めて世界中を旅する謎多き男です。
設定は扇情的ですが、内容はかなりオーソドックスな本格系謎解きものでした。
73人もの人間がいっせいに崖から飛び降りた、狼だと思って撃ち殺したら人間の死体が見つかった。などなど怪奇現象や魔術的な犯罪と思わせて実は、という一種の王道パターン集。
伏線の張り方や手がかりの提示の仕方がとても分かりやすく、親切設計のミステリです。悪く云えばいささかベタで簡単すぎて、歯ごたえに欠けるかも。
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