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2025/07/21 23:52 |
マリみて以外の今野先生
おいおい、書くこと多いのも困りもんだな。

うん、内容のレヴェルはともあれ、1日に書く文章の量とその持続力は誇って良いと思うんだ、素人なりに。願わくば、もうちょっと報われたいとこだが、趣味でやってんだからそこまでは云うまいよ(云ったも同然だ)……

「異邦のかけら サカナの天(そら)」
(今野緒雪)、読了。

18年前、カイの父が事故死を遂げた惑星オーナ。謎に包まれた父の死の真相を探るべく、宇宙飛行士となりオーナと同じカシウ星系のセラダに赴いたカイは、不思議な力に惹かれるようにオーナに不時着する。
そして、すべてを海に覆われたオーナで、カイは人魚のような姿の少女アーレリアと出遭う……

マリみて以前、1996年の今野先生作品です。かなり焼けた古本だけど、初版ですぜ?(黙れヘタレ書痴)

マリみて以外の今野先生作品は初めて読んだけど、いや、これは良いSFでした。いや、SFというには少々物足りないところはあるけど、視覚的にもストーリー的にもなかなか美しかったのでベネ(よし)。こんなのも書いてたんですねぇ今野先生。

この話は、テーマ分類で云えば『異種族との第一種接近遭遇(ファーストコンタクト)』なのですが。その『遭遇』がそのまま『出逢い』(いわゆる少女小説的な)になっているところが秀逸。まあ、ところどころロマンチックが止まらなくて恥ずかしかったけど。

あと個人的には、カイには美しく見えるアーレリアがオーナの基準では『奇形』である、という設定がツボ。このあたりは我ながらゆがんだ嗜好が見え隠れするので強弁しませんが(したも同然だ)。

そうそう、『オーナ』という名前は『大海原(おおうなばら)』からの連想なのかな、と……

さて、明日の重賞は北九州記念(GⅢ・小倉・芝1200)。
おっと、『ヤツ』がいるんだけど狙うべきだろうか?狙わざるべきだろうか?

本命はシルヴァーゼット。うん、やはり一度狙った獲物は仕留めるまで狙うべきだろう、ということで。それ以上の理由は特に無いけど、しぶとく堅実な馬だし、いつ勝ってもおかしくないと思うんだ。

相手は、斤量差を考慮して50キロのカノヤザクラで。あとは、無視できないアストンマーチャン、勢いに乗るメイショウトッパー。

◎シルヴァーゼット、○カノヤザクラ、△アストンマーチャン、×メイショウトッパー。

もうひとつの重賞はクイーンステークス(GⅢ・札幌・芝1800)。
うーん、これはまたやたら良いメンバーですな。

そんななか本命は、最内の絶好枠を引いたアサヒライジング。ハナはシェルズレイにまかせて2番手から抜け出す、これ最強作戦。放牧明けで「むしろ次走以降」的なニュアンスではあるけど、小回りなら勝ってしまっても不思議はなし。

相手は、「夏は勢い重視」でディアチャンス。あとは、軽量3歳馬イクスキューズ、昨年の覇者デアリングハート。

◎アサヒライジング、○ディアチャンス、△イクスキューズ、×デアリングハート。
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2007/08/12 01:05 | Comments(0) | TrackBack() | 日記・感想

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