あら、「ひだまりラジオ×365」第10回放送がいつの間にか。
こんばんは、ふと観たアニメが「わお!」って感じだったので来週からも観ようかな、なんて。まだまだアンテナは鈍ってないようで、ちょっと安心。
さて、「火星の長城」感想の続き(というか総評)とまいります↓
レナルズの作品は、いわゆる『ニュー・スペースオペラ』と呼ばれています。でも、こうやって短編集をじっくり読んでみると、意外と『新しい』感じはしないのですね。
むしろ、これは単なる正統派SFの名作で、王道的と云っても良いと思います。
正統派、王道、というのはつまり説明不要の魅力があるというか、そんな感覚なのですが……
スペースオペラの壮大さとハードSFの科学的厳密さの融合?はは、いまさらなにをおっしゃいます(大事なことなので改行↓)……↓
SFとは、も と も と そういうものでしょう!
そもそもSFにはスペオペもハードも無かったのですよ。SFとは、イコール全てが『科学的に厳密で壮大なフィクション』を描いたもの、だったのです。いや、「描くべきだったものだった」というべきなのかな……
ともあれ、『ニュー・スペースオペラ』はむしろ原点回帰的なムーブだとわたしは思うわけであります、はい。
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