これからはプロフィールに「ときどき馬券を当てる程度の能力を持つ」って書こうかな。
こんばんは、東方は、じゃなくて当方は競馬メインの日記サイトでございます。いつの間にかそういうことになりました、なったんです。
ま、「梶ちゃんVSキノコ書いてるサイト」や「マリみてSSサイト」という紹介文も甘んじて受けますけどね。だって、どちらもどちらかといえば事実ですしね。
しかし、SSは最後の更新から今月の終わりで1年が経つのですよね。うーん、新刊に合わせてちょっと頑張ってみようかな(と、これまで何度云ったことかッ)……
ちょうど、卒業テーマの書きかけ(完成度70パーセント)ネタがあるんだよな。そのことを思い出すのすら、数か月ぶりのことだけど。
さて、今月の読了本8冊目。
なかなか良いペースですが、油断せず行こう↓
「まだ人間じゃない」(フィリップ・K・ディック)、読了。
ディック作品は3冊目、ただし短編集は初めて。
ひとことで感想を云えば、そうですね、「こんな未来はイヤだ!」といったところでしょうか。
例えば、「フヌールとの戦い」は、間抜けな異星人の侵略を受ける地球の話です。銀河の列強種族とか無情な機械生命とかならともかく、こんなふざけた連中相手に滅亡なんて屈辱の極み。
しかも、どうやらこの侵略は成功しそうな雰囲気なのが、やるせない読後感。
「CM地獄」は、その名のとおり地獄のようなコマーシャル合戦が繰り広げられる世界。衰退よりも、滅亡よりも、はるかに絶望的な繁栄がここにある。
「小さな町」は作者に云わせるとファンタジーらしいけど、どう見てもそうは思えません。むしろ、キャロル的なホラーじゃないのかな……
ちなみに、「小さな町」を読んでわたしはF先生の「四畳半SL旅行」を思い出しました。鉄道模型に没頭するという設定も同じだし、オチもほぼ同傾向だし。
まあ、F先生のことだからディックぐらいは読んでたと思われますが。
ちなみに、その「四畳半SL旅行」は藤子・F・不二雄SF短編のマイベスト作品。傑作、というのとはちょっと趣きが違うのですけどね。
おっと、これ以上やると「話を本筋から逸らす程度の能力」が完全に発動してしまうので、今日はお開き。
こんばんは、東方は、じゃなくて当方は競馬メインの日記サイトでございます。いつの間にかそういうことになりました、なったんです。
ま、「梶ちゃんVSキノコ書いてるサイト」や「マリみてSSサイト」という紹介文も甘んじて受けますけどね。だって、どちらもどちらかといえば事実ですしね。
しかし、SSは最後の更新から今月の終わりで1年が経つのですよね。うーん、新刊に合わせてちょっと頑張ってみようかな(と、これまで何度云ったことかッ)……
ちょうど、卒業テーマの書きかけ(完成度70パーセント)ネタがあるんだよな。そのことを思い出すのすら、数か月ぶりのことだけど。
さて、今月の読了本8冊目。
なかなか良いペースですが、油断せず行こう↓
「まだ人間じゃない」(フィリップ・K・ディック)、読了。
ディック作品は3冊目、ただし短編集は初めて。
ひとことで感想を云えば、そうですね、「こんな未来はイヤだ!」といったところでしょうか。
例えば、「フヌールとの戦い」は、間抜けな異星人の侵略を受ける地球の話です。銀河の列強種族とか無情な機械生命とかならともかく、こんなふざけた連中相手に滅亡なんて屈辱の極み。
しかも、どうやらこの侵略は成功しそうな雰囲気なのが、やるせない読後感。
「CM地獄」は、その名のとおり地獄のようなコマーシャル合戦が繰り広げられる世界。衰退よりも、滅亡よりも、はるかに絶望的な繁栄がここにある。
「小さな町」は作者に云わせるとファンタジーらしいけど、どう見てもそうは思えません。むしろ、キャロル的なホラーじゃないのかな……
ちなみに、「小さな町」を読んでわたしはF先生の「四畳半SL旅行」を思い出しました。鉄道模型に没頭するという設定も同じだし、オチもほぼ同傾向だし。
まあ、F先生のことだからディックぐらいは読んでたと思われますが。
ちなみに、その「四畳半SL旅行」は藤子・F・不二雄SF短編のマイベスト作品。傑作、というのとはちょっと趣きが違うのですけどね。
おっと、これ以上やると「話を本筋から逸らす程度の能力」が完全に発動してしまうので、今日はお開き。
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