近頃の猫はくつろぎすぎだと思います。
そのくせ、近づくと逃げやがるのです。そして、一定の距離だけ離れて立ち止まり、またこちらを見やがるのです。
もうね、お前はハンミョウかと、むしろわたしをどこかへ導いてくださいよ、と……
そうね、あえて属性分類するなら『誘い逃げ』ですか、性質悪いですね。というか確実に、魔力、持ってますよあれらは。
ちなみに、ハンミョウは漢字だと『斑猫』です。猫=みょう、ですか、良い響きですね、猫=びょう、に比べれば歴然ですね。
そういえば、漢方にも斑猫ってのがあるけど、あれはハンミョウではなくツチハンミョウだとか。
そう、一般的な音読みだと、猫=びょう、ですけど。山風先生の作品なんかだと、犬の吠え声が「びょうびょう」と表現されているのですよね。
確かに、こう、遠くまで延々と響いていく感じはしますね。『渺茫(びょうぼう)』という言葉のイメージもあるのでしょうか、でしょうね。
どうやら、もともとは古文の表現のようですけどね……
そのくせ、近づくと逃げやがるのです。そして、一定の距離だけ離れて立ち止まり、またこちらを見やがるのです。
もうね、お前はハンミョウかと、むしろわたしをどこかへ導いてくださいよ、と……
そうね、あえて属性分類するなら『誘い逃げ』ですか、性質悪いですね。というか確実に、魔力、持ってますよあれらは。
ちなみに、ハンミョウは漢字だと『斑猫』です。猫=みょう、ですか、良い響きですね、猫=びょう、に比べれば歴然ですね。
そういえば、漢方にも斑猫ってのがあるけど、あれはハンミョウではなくツチハンミョウだとか。
そう、一般的な音読みだと、猫=びょう、ですけど。山風先生の作品なんかだと、犬の吠え声が「びょうびょう」と表現されているのですよね。
確かに、こう、遠くまで延々と響いていく感じはしますね。『渺茫(びょうぼう)』という言葉のイメージもあるのでしょうか、でしょうね。
どうやら、もともとは古文の表現のようですけどね……
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