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2025/04/22 13:15 |
やっぱり見かけたときに買わないといかんな、ってそれが出来たら苦労しないけど
「だけどあいにく肝臓はひとつきりさ」(「トモバリー」より)。

猫には九つの命があるんじゃないの?と聞かれた猫の返答↑この一文を引用するためだけに、サキの短編集を発掘したのはないしょだ。

さて、このまま放っておくのも何だしなぁ、というワケでダビスタDSを再開してしまいました。なんだかもう、阿呆と莫迦の複合体ですな……

でも、実は昨日6冊目を読み終わりましたからね。ダビスタ云々はその余裕から出た行動だったりするのですよとご理解いただきたい。

「パニックの手」(ジョナサン・キャロル)、昨日読了。

ところで、「炎の眠り」はもしかしたら絶版なのかな。これが手に入らないおかげで「月の骨」に手が出せないんだけど(ちょっと嘘)。

さて、「黒いカクテル」のときみたいに全話にひとことずつしようかとも思ったけど、無理す。

メモ程度に書いておくと、いちばん好きなのは「秋物コレクション」でしょうか。死期が近づいた男が使い切れない金をファッションにつぎ込む話。

うん、作中にもあるとおり「話はそれだけ」なんですけどね。それなのに、なんだかいちばん印象的でした。

まあ、そのあと「手を振る時を」を読んで少々落ち込んだんですけどね。失恋した男の話と死に行く男の話が同じスタンスとテンションで描かれている(としか思えない)その事実に……
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2008/08/21 00:29 | Comments(0) | TrackBack() | 日記・感想

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