こんばんは、もうすぐ「百合星人ナオコサン」の第2巻が出るそうですね。
しかも、今回もまたCDが付くそうですね。
そう、わたしにとって「ナオコサン」はけっこうな衝撃作品でした。衝撃的というのは、言葉で説明できない何かがあった、という意味なのですが。
「ホーカス・ポーカス」(カート・ヴォネガット)、先月29日読了。
ユージン・デブズ・ハートキ、元米軍大佐でベトナム帰り。帰国後、精神に異常をきたした妻と義母を抱えながら、モヒーガ湖畔のカレッジで教師になるも、やがて解雇。湖の対岸にある日本企業に買収された刑務所の教師に納まるも、やがて集団脱獄事件が発生。何故かその首謀者として逮捕され、同じ刑務所で囚人となる……
そんな男が裁判を待ちつつ図書館内で筆を執った、という体の『架空の人物の自伝』形式の長編。それ以上でもそれ以下でもない、ただのヴォネガットさ。
図書館とはいえ刑務所の中、まともな原稿用紙など手に入りません。主人公はそこら辺の紙切れに通し番号をふって、鉛筆で文章を書き付けていきます。その原稿を書籍化した(という体の)本書でも、紙片と紙片の変わり目の部分は縦線で区切られています。
他にも独特の面白い演出がいくつかあります。
カート・ヴォネガットもまた、わたしにとっては衝撃的でしたね。
衝撃的の定義は、上記に準じます。
しかも、今回もまたCDが付くそうですね。
そう、わたしにとって「ナオコサン」はけっこうな衝撃作品でした。衝撃的というのは、言葉で説明できない何かがあった、という意味なのですが。
「ホーカス・ポーカス」(カート・ヴォネガット)、先月29日読了。
ユージン・デブズ・ハートキ、元米軍大佐でベトナム帰り。帰国後、精神に異常をきたした妻と義母を抱えながら、モヒーガ湖畔のカレッジで教師になるも、やがて解雇。湖の対岸にある日本企業に買収された刑務所の教師に納まるも、やがて集団脱獄事件が発生。何故かその首謀者として逮捕され、同じ刑務所で囚人となる……
そんな男が裁判を待ちつつ図書館内で筆を執った、という体の『架空の人物の自伝』形式の長編。それ以上でもそれ以下でもない、ただのヴォネガットさ。
図書館とはいえ刑務所の中、まともな原稿用紙など手に入りません。主人公はそこら辺の紙切れに通し番号をふって、鉛筆で文章を書き付けていきます。その原稿を書籍化した(という体の)本書でも、紙片と紙片の変わり目の部分は縦線で区切られています。
他にも独特の面白い演出がいくつかあります。
カート・ヴォネガットもまた、わたしにとっては衝撃的でしたね。
衝撃的の定義は、上記に準じます。
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