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2025/07/22 08:12 |
深淵、終わり
「お前が永い間深淵をのぞきこんでいれば、深淵もお前をのぞきこむ」(ニーチェ)。

こんなメジャーな名言を引用するのは不本意もはなはだしいのですがね。これしか適当なのが思いつかなかったのでね。

てなわけで、今日はその深淵の一端を覗ける動画をば。こいつは本気で要注意ですので自己責任でどぞ、とPL法に則って思わせぶりに注意書き。 



アイドルマスターについてはほとんど何も知らないと云って良いわたしですがね。『ここ』↑で何が起きているのかだけはよく分かりました。そっかー、ステージって立派な異空間だったんだ……

まあね、深淵なんて堕ち込みさえしなければいいのであって、覗ける深淵はむしろ覗いておくべきかと。深淵に堕ちるにも適正が、あるいは才能がいるのさ、きっと……

だから、これ見てちょっとでも心動かされた方はタグを辿って元ネタの動画を見てみるのも一興かと。鬱ゲーを通り越した発狂ゲーであることに留意して、引っ張り込まれないよう精神を踏ん張ればなんてことはありませんよ(と、いちばん大事なところをさらっと流してみる)。

かく云うわたくし、実はこのところずっと『それ』に関する情報をあさりまくっていたものです。動画はすべて見て(ようつべにもありますよ)、レビューも片っ端から読みました。

まぁそんなのしょせん断片を集めて並べただけなのですが、それでも何かがパンク寸前状態になりました。そしてそのとき抱いた感情は、この25年間でちょっと類を見ないものでした。それを表す言葉を今のわたしはまだ持っていませんでした。

そもそもわたしはエロゲーはおろかギャルゲーというジャンルにすらここまで興味を持ったこと無かったからなあ(鬱ゲーで発狂ゲーをエロゲーギャルゲーとして括って良ければの話ですが)……

はっきり云って『これ』の存在を知ったことは今年の私的十大ニュースの筆頭に挙げても良いと思われます。それほどのこれは衝撃と鮮烈さでした、はい。

プレイしてみたいとは夢にも思いませんがね、いや、悪夢には思いますね、はい。容易に入手できないゲームで良かったよ、なんて書くとひょいと手に入りそうで怖いんだけど。

とここまで書いてきて、この件を意外と冷静に語れていてほっとしてるよ、うん。いや、ある意味すでに失敗してるのかもしれませんがねえ……

そうそう、この歌ちょうど今日からDAMとやらで配信されてるらしいですね。これは、日本始まったのか日本終わったのか、どっちだろう……

まあ、カラオケなんか行ったこと無くて、これからも行かないことを願うわたしにはあまり関係ない話ですことよ。

「QED~flumen~九段坂の春」
(高田崇史)、読了。

桑原崇の初恋をはじめ、棚旗奈々や御名形史紋、小松崎良平らの青春の1ページを描いた短編集。うーん、このシリーズは何気に良いキャラが揃ってる。そして、みんな基本的には変わってないな。

詳しい話は明日として、ひとつだけ云うなら、次は外島さんの青春時代も読んでみたいなと
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2007/08/16 00:37 | Comments(0) | TrackBack() | 日記・感想

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