1.ライサチェクはスコット・ホールっぽいですな。
興味の無いふりをしても、やっぱり気になってしまうのがオリンピック。
わたしは興味無いふりした覚えはありませんけど。
2.今月の読了本3冊目、今年のトータル12冊目。
さあ、次が大変だわ……
「泰平ヨンの航星日記」(スタニスワフ・レム)、読了。
こんなもん感想書けるわけが無い、の最たるものを読んだ。
レムは、その研究のために『レム学』という学問が必要なほどの巨人です。どうしようも無いと云ったところで、決していいわけではないことを分かっていただきたい。
読み終えるのに10日かかったのもその間ほかの本に気が回らなかったのも、仕方ないことと理解していただきたい。
3.『消えてなお 真昼を照らす 行灯かな』
藤田まこと氏の訃報を聞いて詠めり↑
昼行灯とは「いてもいなくても変わらない、役に立たない人」の例え。
暗い夜だからこその行灯、昼日中に灯しても意味が無い、というわけです。
しかし藤田氏は、真っ昼間でも人が周囲に集まる「昼の行灯」であったと思います。
その灯は消えようとも、我々の心に灯り続けるでしょう。
PR
トラックバック
トラックバックURL: