1.そろそろ、人生の『第28チェックポイント』がやってくる。
2.マガジンだけは見つけて読んだ、サンデーは諦めた。
「エデンの檻」と「さよなら絶望先生」を読めたので、とりあえず良しとする。
3.今月の読了本1冊目、今年のトータル16冊目。
目標再掲→ひと月10冊読了。
「餓狼伝Ⅲ」(夢枕獏)、読了。
丹波文七という男が、空手家やプロレスラーと喧嘩する話。
誰が、誰と、の部分は変われど、喧嘩する、の部分は巻が進んでも絶対不変。
とにかく、太くて、熱くて、痛い小説です。
この場合の痛いとは、文字通り、読み手の痛覚に訴えかけてくるという意味。
本当に、読んでいるこちらの身体まで痛くなってくる、それほどにリアルで生々しい格闘物語なのです。
そして、このⅢ巻はなんといっても『梶原 対 長田』のプロレスラー対決に尽きます。
これはもう、プロレスファンなら涙無くしては読めないでしょう。
これで涙しない者はプロレスファンではないと云っても過言ではない、異様で感動的な一戦です。
戦いの異様さもさることながら、表現方法もまた異様です。
異様な戦いを描くには、異様な手法を用いるしかない、ということでしょうか。
そういえば、夢枕先生のデビュー作は、あの異様な「カエルの死」なのでした。
あれは、小説ではありませんけど。
2.マガジンだけは見つけて読んだ、サンデーは諦めた。
「エデンの檻」と「さよなら絶望先生」を読めたので、とりあえず良しとする。
3.今月の読了本1冊目、今年のトータル16冊目。
目標再掲→ひと月10冊読了。
「餓狼伝Ⅲ」(夢枕獏)、読了。
丹波文七という男が、空手家やプロレスラーと喧嘩する話。
誰が、誰と、の部分は変われど、喧嘩する、の部分は巻が進んでも絶対不変。
とにかく、太くて、熱くて、痛い小説です。
この場合の痛いとは、文字通り、読み手の痛覚に訴えかけてくるという意味。
本当に、読んでいるこちらの身体まで痛くなってくる、それほどにリアルで生々しい格闘物語なのです。
そして、このⅢ巻はなんといっても『梶原 対 長田』のプロレスラー対決に尽きます。
これはもう、プロレスファンなら涙無くしては読めないでしょう。
これで涙しない者はプロレスファンではないと云っても過言ではない、異様で感動的な一戦です。
戦いの異様さもさることながら、表現方法もまた異様です。
異様な戦いを描くには、異様な手法を用いるしかない、ということでしょうか。
そういえば、夢枕先生のデビュー作は、あの異様な「カエルの死」なのでした。
あれは、小説ではありませんけど。
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