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2025/03/13 16:46 |
新ジャンル「リリカル・ミステリー」(&函館記念)
気付けば「プリズンブレイク」の録画が4時間ほど溜まっている。

「白い花の舞い散る時間 ~ガールズレビュー~」
(友桐夏)、読了。

塾の会員制チャットで知り合った5人の少女、ミズキ・アイリス・ララ・シャドウ・ミスティー。互いの素性を詮索せずに交流を続けていた5人だが、リーダー格のアイリスの提案により一堂に会することとなる。しかし、集合場所の洋館『ムラサキカン』に現れたのは4人だけで……

 コバルト文庫発、リリカル・ミステリー第1弾。リリカル・ミステリーとは何なのか、読み終わって分かったような分からんような。

とりあえず、設定はミステリ、雰囲気は青春少女小説、結末はなんだかよく分からないもの、とでも云いますか。ところどころぎこちなく感じるのは、デビュー作だから仕方ないとして。

初顔合わせの少女たちが一堂に会して、徐々にその秘密が暴かれていく、といえばミステリ的にはベタな感じですけど。しかし、終盤からラストにかけての展開はかなり意外で、ちょっと驚きましたね。うーん、まさかそっち方面に捻ってくるとは、しかもふたつの意味で、って感じです。

というか今わたしは後悔しているのです、この話は先入観無く読みたかったな、と。でも、未知の作家の作品を読むときにはある程度の情報収集は欠かせないわけで、その匙加減がけっこう難しい(しかもレーベルがコバルトともなればなおさらです!)。

しかし、あなたにはそんな気分を味わって欲しくない!幸い、この作品は情報収集と実読の末に実読前の情報収集は極力抑えるが吉と出ました。さあ、あとは何も聞かずに読むだけですよ?(露骨な煽りは止めろ)

さて、明日の重賞は函館記念(GⅢ・函館・芝2000)。
一週休んだことで勝負勘が充電されたか、はたまたブランクで鈍ってしまったか、どっちだ?

本命は、手術明けを叩いて一変マチカネキララ。アドマイヤフジは前走宝塚記念4着と実績は上位だけど、ローカルはどうなんだろうということで2番手。あとは、前走函館1800快勝のシルクネクサス、骨折明けを叩いたモノポール。

◎マチカネキララ、○アドマイヤフジ、△シルクネクサス、×モノポール。
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2007/07/22 01:36 | Comments(0) | TrackBack() | 日記・感想

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