人間体になるまでミルクには用はないな(さっき観終わったプリキュア5感想)。それはつまり「おそらく永久に」という意味だがな(何か柔らかいものを捻り潰すしぐさをしながら)。
「王狼たちの戦旗Ⅳ <氷と炎の歌2>」(ジョージ・R・R・マーティン)、読了。
レンリーは死んだが、ストームズエンドの城代ペンローズは投降を拒否。スタンニスの命令の下、彼を始末すべく『赤い女』メリサンドルとともに城に乗り込んだ『タマネギ騎士』ダヴォスは、そこでレンリー殺害の真犯人と、この世のものならぬ怪異を目撃する。一方、ハレンホールのアリアは謎の男ジャケン・フガーの助けを借りてラニスター軍を追放。捕虜となっていた北部人に城を明け渡すことに成功する。そのころまさに、故郷ウインターフェルが鉄諸島人に占領されつつあるとも知らず……
「はじける血と死の香り」ことキュア異世界戦国小説(もう無茶苦茶だ)第2弾、の4冊目。最終巻は今月の下旬という、とんだインターバルトレーニング。
ああ、もう何が起きても驚かないと誓ったのに『彼ら』の死にはびっくりだよまったく!これはほんとレンリーよりも驚きですよ、なんてったって『彼ら』は立ち位置的に感情移入の度合いが違うから。しかし、まあこれは額面どおりに受け取れない描写ではあるのですが、うーん……
しかし、シオンは哀れなやつだなあ。例えばサンサやアリアは文句無く『悲惨』な目に遭ってるし、ジョンやケイトリンは疑いなく『過酷』な状況にいる。しかし、いちばん『哀れ』なのはシオン・グレイジョイだと思うのです。
なぜって、上の四人は敵の手で苦境に陥っているけど、シオンは親族に軽んじられた結果の苦境ですからね。野望を抱いて10年ぶりに故郷へ帰ってみたら、さらにでかい夢を見る父に「お前、誰?」みたいな目で見られ、内心莫迦にしていた姉には軟弱者扱いされ、おまけに跡継ぎの座まで奪われかけてて……
まったくもって哀れというほかありません、はい。
ぐらこんは、鉄諸島のシオン・グレイジョイくん(20歳)を応援しています。
「王狼たちの戦旗Ⅳ <氷と炎の歌2>」(ジョージ・R・R・マーティン)、読了。
レンリーは死んだが、ストームズエンドの城代ペンローズは投降を拒否。スタンニスの命令の下、彼を始末すべく『赤い女』メリサンドルとともに城に乗り込んだ『タマネギ騎士』ダヴォスは、そこでレンリー殺害の真犯人と、この世のものならぬ怪異を目撃する。一方、ハレンホールのアリアは謎の男ジャケン・フガーの助けを借りてラニスター軍を追放。捕虜となっていた北部人に城を明け渡すことに成功する。そのころまさに、故郷ウインターフェルが鉄諸島人に占領されつつあるとも知らず……
「はじける血と死の香り」ことキュア異世界戦国小説(もう無茶苦茶だ)第2弾、の4冊目。最終巻は今月の下旬という、とんだインターバルトレーニング。
ああ、もう何が起きても驚かないと誓ったのに『彼ら』の死にはびっくりだよまったく!これはほんとレンリーよりも驚きですよ、なんてったって『彼ら』は立ち位置的に感情移入の度合いが違うから。しかし、まあこれは額面どおりに受け取れない描写ではあるのですが、うーん……
しかし、シオンは哀れなやつだなあ。例えばサンサやアリアは文句無く『悲惨』な目に遭ってるし、ジョンやケイトリンは疑いなく『過酷』な状況にいる。しかし、いちばん『哀れ』なのはシオン・グレイジョイだと思うのです。
なぜって、上の四人は敵の手で苦境に陥っているけど、シオンは親族に軽んじられた結果の苦境ですからね。野望を抱いて10年ぶりに故郷へ帰ってみたら、さらにでかい夢を見る父に「お前、誰?」みたいな目で見られ、内心莫迦にしていた姉には軟弱者扱いされ、おまけに跡継ぎの座まで奪われかけてて……
まったくもって哀れというほかありません、はい。
ぐらこんは、鉄諸島のシオン・グレイジョイくん(20歳)を応援しています。
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