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2025/02/01 00:57 |
ユニコーン・スパイク
1.そういえば、今年中にポケモンの新作が出るとかなんとか。

いや、それは非っ常ーに楽しみで期待大で早く来い来い発売日なのですが。
その一方、このニュースはわたしの「ハートゴールド」のプレイ意欲に止めを刺してしまったかもしれません。

というか、わたしまだしぜんこうえんにいるんですけどねッ!

2.先月の読了本9冊目、今年のトータル9冊目。
昨日の「そうそうカーといえば」から、ちゃんと続きました↓

「一角獣の殺人」(カーター・ディクスン)、31日読了。

カーター・ディクスンはディクスン・カーの別名義です。
ちなみに、初期にはカー・ディクスンという名前も使っていました。

<陸の孤島と化した『島の城』で起きた衆人環視の殺人、一角獣に突き殺されたとしか思えない死体、暗号名『一角獣』を巡る情報部員のアクションとロマンス、そして正体不明の怪盗と覆面探偵とH・Mの三つ巴の戦い……>

などなど、いろいろと盛りだくさんの古典ミステリ。
コメディ色の強い語り口とあいまって、とてもにぎやかな印象の1冊。

それだけ要素を詰め込んでもカオスにならないのは、さすがはカーと云ったところ。
伏線の張り方と回収の仕方は、ほとんど神の領域ではなかろうか。

一方で、この「一角獣」はカーの欠点がけっこう如実に現れた作品とも思われます。

その欠点とは「謎解きシーンがやたらと長ったらしくなる傾向が強い」ということ。
これはアシモフ先生も指摘している点だから間違いありません。

まあ、今作は正体不明の人物が複数登場するという複雑な仕掛けですからね。長くなるのも仕方なし、いやむしろ上手くまとめている方、と云うべきなのかもしれませんが。
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2010/02/11 00:02 | Comments(0) | TrackBack() | 日記・感想

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