さて、宝塚記念の結果。
月に群雲 花に風 天岩田(あまのいわた)のアドマイヤムーン
雨空なのに月が出た、あんた信じるか?わたしは信じない!
いやまったく、月は昇るし気は沈む、これこそまさに運の月。月々に月見る月は多けれど、アドマイヤムーンにはこの次の次ぐらいに勝って欲しかった……
今回馬券を当てた人は「月読命(つくよみのみこと)」ならぬ「月読見事(つきよみのみごと)」だな。ウォッカに酔わずとも、この月は見えなかったよ……
レースは、大外枠からローエングリンがハナに立ち、前半1000メートルが57秒台というハイペースで展開。ウオッカやメイショウサムソンなど有力どころは中団にかたまり、アドマイヤムーンはそれを見るようにやや後方で待機。3・4コーナーでカワカミプリンセスが先頭に立つも、その外からサムソンが進出、そのさらに外にぴったりアドマイヤ。直線半ばでサムソンが先頭に躍り出るも、陰のように付いてきたアドマイヤに半馬身交わされたところがゴール。
ウオッカは馬体重がプラス2キロと聞いた瞬間「これは勝ったな」と思ったんですけどねえ。しかしスタート直後に引っ掛かってたみたいで、最後も内々回りながら伸びませんでした。
逆にダイワメジャーは馬体重マイナス16キロで「スカブの仔オワタ\(^o^)/」って感じでしたが。案の定、良いところなく沈みました。
それにひきかえアドマイヤムーンは有力馬をマークしながら足を溜め、最後もよく切れました。渋った馬場であのメイショウサムソンに競り勝つとは、おどろきです。
(『宝塚記念』豪華メンバーを制したのはアドマイヤムーン)
結果→◎8着、○2着、△12着、×15着。
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